放射能測定結果
福島原発事故のあと、私達は放射能と向き合って生きていかなくてはならなくなりました。
空間線量のみならず、食品を通じて体内被曝の可能性が生まれています。
厚生労働省発表の放射性物質の検査結果などからも、野生生物に放射能汚染が広がっている実態が明らかになっています。
<参考>
◎厚生労働省日報ダイジェスト2016年9月(第997報~1000報まとめ)より一部抜粋
- 岩手県陸前高田市・クマ肉 基準値超過(120 Bq/kg)
- 岩手県金ヶ崎町・クマ肉 67 Bq/kg
- 岩手県一関市・シカ肉 基準値超過(130 Bq/kg)
- 宮城県丸森町・イノシシ肉3検体 うち2件基準値超過(140 Bq/kg)
- 宮城県気仙沼市・ツキノワグマ肉 基準値超過(120 Bq/kg)
- 宮城県気仙沼市・ニホンジカ肉3検体 うち2件 基準値超過(最大480 Bq/kg)
- 宮城県栗原市・ツキノワグマ肉 基準値超過(180 Bq/kg)、イノシシ肉 92 Bq/kg
【放射性物質に関する基準値 (食品衛生法)】
放射性セシウム(セシウム134、137)
飲料水 10 Bq/kg
牛乳 50 Bq/kg
乳児用食品 50 Bq/kg
一般食品 100 Bq/kg
ドッグズライフでは高知県香美郡物部村で捕獲された鹿肉を使っています。
鹿肉は毎年放射能の測定を実施しています。
結果は下記のとおりです。
① 鹿肉(高知県香美市物部町)- セシウム137:誤検出であり不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:39.4±11.6Bq/kg(測定下限値3.3Bq/kg)
②鹿肉(高知県高岡郡梼原町)
- セシウム137:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:74.4±19.0Bq/kg(測定下限値3.3Bq/kg)
- セシウム137:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:42.3±11.8Bq/kg(測定下限値2.9Bq/kg)
- セシウム137:1.04±0.476Bq/kg
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:65.0±16.7Bq/kg
【鹿肉】
- セシウム137:0.421±0.421Bq/kg(測定下限値0.4Bq/kg)(誤検出)
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:87.7±21.1Bq/kg
【鹿肉レバー】
- セシウム137:不検出(測定下限値0.4Bq/kg)
- セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
- カリウム40:78.4±19.4Bq/kg
<鑑定施設>
「おのみち -測定依頼所-」
代表者 信惠 勝彦
所在地 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町1-16
TEL:090-1336-4757